「nth-child」は、偶数や奇数にくる要素や、何番目の要素に~したい、というようなCSSを適用させたいときに使える疑似クラスです。
セレクタに使えるHTMLの要素やクラス名、id名を指定して何番目を指定したいかを()に記述します。
例:下記のようなHTMLがあるとします。
<ul>
<li>1番目のリストアイテム</li>
<li>2番目のリストアイテム</li>
<li>3番目のリストアイテム</li>
<li>4番目のリストアイテム</li>
<li>5番目のリストアイテム</li>
<li>6番目のリストアイテム</li>
<li>7番目のリストアイテム</li>
</ul>
キーワードによる指定方法
英語で偶数を意味する「even」
英語で奇数を意味する「odd」
li:nth-child(even){
background-color: coral;
}
を記述して指定ができます。
整数による指定方法
li:nth-child(3){
background-color: coral;
}
()の中に例えば3を指定すると3行目が変わります。
式による指定方法
さらに「n」を使って計算式によりCSSを適用させることが可能です。
なお「n」はNumberの略になります。
例えば
li:nth-child(2n)であれば2の倍数(2,4,6,8・・)番目の要素に反映されますし、 li:nth-child(3n+1)であれば(1,4,7,10・・・)番目の要素に反映されるようになります。
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